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歯科専門誌アポロニア21の9月号から、久しぶりにオジデザインワークスの連載がスタートしました。

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『美しい日本の歯科医院』をテーマに、今回は『引き立てる、ハコのデザイン』のお話をさせていただいています。

その中に”グロスとマット”というフレーズが出てきます。この”グロス”と”マット”という言葉、社内ではスタッフの共通言語として頻繁に使われていますが、皆様何を意味する言葉がご存知でしょうか?

これは、素材表面の質感を示す言葉です。

”グロス”は、表面にツヤのあるもの。”マット”は、表面にツヤのないもの。

写真なので少しわかりづらいですが、下の写真の左がマット、右がグロスです。

右のグロスの方が、少しキラキラしているのがわかりますでしょうか?これは上から照明が当たっているからなのですが、グロスは光が当たると反射し光って見えますが、マットは光の影響をあまり受けません。グロスの様に光によって素材の表情が変わる事を、『光が乗る』と言います。この”グロス”と”マット”を上手く使うことで、医院内に表情がうまれ美しい空間に仕上がるのです。

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弊社で行うプレゼンテーション時に医院内で使用するマテリアル(素材)のご説明をするのですが、天井からの照明をマテリアルに当てて『光が乗ってキラキラして見えます』なんて説明をしますが、その時にはこのブログ記事を思い出してみてください。

コーディネーター加藤

本日進行中の物件用にフェイクフラワーの買付に行ってきました。

種類が豊富でとても悩みますが、今回は白とグリーンを基調色にシンプルながらも女性の先生を意識して華やかなアレンジにしました。

喜んでいただけるか今からドキドキしています。

下記写真はたくさんのフェイクフラワーが並んでいる様子です。

このようなところがフロアー中に広がっています。

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下記写真はイベントでウェディング用の展示が行われていました。

最近のウェディングではフェイクフラワーやプリザーブドフラワーも使用されています。

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歯科医院ではウェディングほどの飾り付けは必要ありませんが、待合・カウンセリング・レストルームなどに少し華やかさを足されてみてはいかがでしょうか。

生花のアレンジを毎週変えるのは大変だと思いますが、フェイクフラワーだとメンテナンスが楽ですし、季節ごとに揃えていただいても何度もご使用いただけるので経済的です。

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インテリアスタイリスト梅本

暑い日が続き、台風も近づいている等のお話を伺うと「夏だな!」と感じます。

オジデザインワークスのお盆休みは、「News」でもご案内させて頂いておりますが、本日11日から、15日迄です。16日から通常業務になります。インテリアデザインチームは、夏のお盆休みに(改装を行う)着工したい先生が多いので、本日も出勤してお仕事を進めています。

現場の監督さんや職人さんは暑い中、先生方のため頑張っています。毎日の様に来る、質疑や現場の問題点、相談事等、検討し図面を書いたり検討したり、こちらも隠れた現場です。手を抜けません。弊社では、半田専務と、江畑チーフを、軸に、厳しくも楽しく?日々業務に取り組んでいます。

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お盆やゴールデンウィーク中は、改装の物件が集中致します。短い時間で、改装による効果が期待出来ますが、事前の打合せが重要になりますので、ゴールデンウィーク工事をご予定であれば年末年始、お盆工事であれば、1月~2月頃には、一度事前相談頂けると、デザイナーや施工業者さん選びなど様々なところがスムーズだと思います。「before after」はこちら..

お気軽にお声掛け下さい。

オジデザインワークス橋本

オジデザインワークスの社屋向かいが現在工事現場になっているのですが、少し前に囲いにこちらが設置されました。

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区の子ども施設が出来るので、それに向けたメッセージと、グリーンはエコをイメージしたものでしょうか。ただでさえ工事現場は目を引きますが、こちらが設置された事によりさらに目を引いている様で、通りすがりの女性の方が「ハートが可愛い」とおっしゃっていました。

歯科医院の工事現場も、道行く人が注目されて行かれる光景をよく見かけます。近所の方に「何ができるの?」と直接声を掛けていただいた事もありました。それだけ地域の方々に注目していただいていますので、工事現場での開院の告知もとても有効となってきます。弊社でも、特に新規開院の歯科医院様の工事現場には、通りに面した窓に、院内のイメージCGや医院カラーを用いて”○月○日歯科医院開院”と告知用ポスターを貼る事が多くあります。

社屋前のハート型グリーンは、工事期間中限定ですが設置されていますので、弊社へお越しの方は目印にされてください。向かいの白い建物が、オジデザインワークスです。

コーディネーター加藤

今、買うべきブランドの価値って何ですか?と言う特集が先月号の「VOGUE」で組まれていました。

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世の中が不況から抜け出すことができず、ラグジュアリービジネスの不調や「若い世代のブランド離れ」を伝える報道とともに、「ブランドはもはや価値を失った」と言うような論調がひろがっている今、ブランドに携わっている人たち・経営者・ブランドを愛する人たちがさまざまな角度から語り、魅力を披露すると言う内容の特集でした。

ロシア文学者の亀山邦夫さんの「優れた文学はブランドである」言葉に惹かれ、この特集をするきっかけとなったそうです。

ブランドは文化や国や時代を超え、それを愛して理解する人々を結びつけ、より高み(色んな意味で)を目指そうとする人間の心を刺激する・・・・。

ファッションだけでなくインテリアにも言えることだなと共感しました。

愛着が持てる物とそうでない物の違い

「他にはない価値」=「クオリティ」との巡り会いからではないでしょうか?

クオリティとはなにも素材やディテール、機能性のことだけではなく、ある才能にしか生み出せないデザインやテイスト、そこに込められた精神も含みます。

それがどれだけ圧倒的かどうかが、ブランドをブランドたらしめるポイントになるのだと思います。

愛着がもてる自分にとって価値のある物は長く愛用するし、愛着の持てる物に囲まれて暮らすのはとても幸せだと思います。

日常にこそ愛着の持てる物、上質なものに囲まれるなんて最高の贅沢ですね。

弊社では歯科医院の設計だけでなく、ブランディングにも力を注いでおります。

先生方にとって他にはない価値をご提案していけるように今後も精進していきたいと思います。

インテリアスタイリスト梅本

デザインを考える時に、「用の美」という考え方を取り入れる事が、多々あります。

「用の美」は、デザイナーとしても有名な柳宗理さん(”そうり”ではなく、正しくは、”むねみち”です。)の父である柳宗悦(むねよし)さんが、唱えた言葉で、多くのデザイナーや作家に影響を与えています。

私自身も非常に、影響を受け、多くの事を学んだ考え方の一つです。ショックを受けた事や、なにやらうれしい気持ちになった事など、デザイナーとして様々な刺激を頂きました。「美の法門」といった本も昔読んで大変勉強になった事を覚えています。

その柳宗悦さんが中心となり、作られた“日本民藝館”という美術館があります。

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日本民藝館に是非、皆さんも足を運んで下さい。

デザイナーが作ったお洒落な物でなくても、

芸術家が作った華やかな芸術作品でなくても、

新技術の施された、プロダクトでなくても、

「用の美」という力強い魅力を感じる事が出来ると思います。

一般家庭で普段使いの量産品でも何でも、様々な魅力に出会えるはずです。

現地に行く時は、是非午後から現地に行き、夕方の閉館迄楽しんで下さい。季節が合えば夕焼けの時間が最高です。

ベンチ等で、じっくり空気感を取り込んでいくと良いと思います。

【日本民藝館】http://www.mingeikan.or.jp/

オジデザインワークス橋本亮介

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