先月末ですが、千葉県流山市にあります歯科医院様のお引渡しに行って参りました。
駅を出て目の前にある歯科医院様。看板がすぐ目のとまり、まだ作業をしている事もあり駅から出て来られる方々が注目されていました。
お引渡しでは、歯科機器搬入時のご注意や今後のメンテナンス等も含め先生にご説明いたします。
この時、それぞれのマテリアル（診察室や受付の壁や床など）の日頃のお手入れ方法を記載した一覧表もお渡ししております。
弊社からのご説明が終わると、今度は施工担当の方から医院内の空調・電気についての説明をさせていただきます。
写真は、電気のスイッチのご説明中です。
お引渡しの当日はスタッフさんのご出勤がない事が多いのですが、後日スタッフさんが集まられた時に再度ご案内しております。
こちらの歯科医院様のユニットは、シロナさんの黒色のユニットでした。ベージュ・茶系の医院内にとても合っており、素敵でした。LEDのライト、格好良いですね。
本日こちらの歯科医院様へ、弊社の橋本が竣工写真撮影にお伺いしております。近々『事例紹介』でご紹介させていただきます。
コーディネーター加藤
歯科医院の内装に、弊社では間接照明を効果的に配置します。無駄にあっても費用が掛かるだけですが、適材適所に効果的に設計すると様々な効果を望めます。
効果としても幾つか挙げられます。
○癒しの空間でなくてはいけない事。［空間が柔らかで、輝度の低い照明は効果的です］
○個室が多い歯科医院の内装設計上、圧迫感を軽減したい。［空間が伸びやかになります］
○安価な素材でも、見え方感じ方で、マテリアルを引立てます。［演出にも最高です］
他にも、色々とありますが、カットオフラインの設定や、色温度の最適化、照度の計算等様々な工程を経て、弊社では実はライティングに力を入れている事が、良い設計のコツになっています。商空間では、ライティングとグラフィックの技術力が見せ方の上手さに繋がり、結果他社さんとの大きな違いを生みます。
この写真は、天井や壁に埋め込む間接照明のBOXの写真です。目指す光に対して弊社では、数十種類のパターンがあり、適材適所に使用します。基本的には寸法や、設置する位置等の違いなのですが、「リーデルのワイングラス」の様に、形状によって醸し出す光が変わりますので、使い分けをします。［細かな寸法は企業秘密です。］
材料も、仕上や下地の問題で、変化させますが、写真の様なベニア製は、安価で、ボンデ鋼板や石工も使用します。このBOXの微妙な寸法が、意図通りになると、最高の間接照明を生み出し空間を引立てます。
歯科医院の内装が仕上がると、見えない部分ですがとっても大事な「間接照明の素」です。
オジデザインワークス橋本
兵庫県にあります歯科医院様の移転をお手伝いする事になり、先日現地調査（通称：現調）に行って参りました。
また通常はオジデザインワークスの社内で行う”ヒアリング”も、今回は遠方という事もあり現歯科医院様で行いました。
今回は移転開院ですので、移転先の物件の現地調査です。
何をするかと言いますと、電気や動力の容量を確認をしたり、室外機置き場の確認をしたり、看板の取り付け位置を確認したり・・・実は、どんなデザインをするか？という事より、この条件的な要素がプロジェクト費用に大きく影響がでます。
他にも沢山の確認事項がありますが、建物のどの部分を生かせるか、どのようにユニットを配置するのが一番良いのか、この時から既にブランディングが始まります。
弊社の橋本は、よく現地のコンビニエンスストアや、タクシー、スーパーなどから情報を入手しています。
また移転の場合は既に医院がありますので、現在の医院の使い勝手や移設する物等も細かくお伺いします。
現調では物件のみならず近隣のお店や道路等、様々な角度から写真を撮ります。今回お載せました写真もその一部なのですが、現地へ足を運んでいないスタッフにも現地の状況、地域性などの情報が共有できるよう、撮った写真は社内の共有データベースへ保存し、いつでもスタッフが見られる様になっています。
移転開院は暖かくなった頃です。どんな歯科医院が出来上がるのか、私も今から楽しみです♪
お休みの所ご対応いただきました先生、ありがとうございました。
コーディネーター加藤
先日大阪にて、弊社の橋本が「歯科医院のデザインとブランディングについて」講演をさせて頂きました。私は今回始めて同行させて頂きましたが、募集定員の倍近く歯科医師の先生方にお集まり頂き大変有り難いと思いました。ご用意したレジメが足りなく少し慌てましたが・・・
講演内容は、ケースの紹介や、歯科におけるブランドの導入方法、物件による工事費の変化や、重要事項説明に出てこない注意点、リニューアル事例、プラン説明等でした。
今回、歯科医師の先生方と直接お話をさせて頂くご機会等もあり、非常に有意義な出張でした。ご参加頂きました先生方、ならびに、講演をお声掛け頂きました、マルミ歯科商店様、協賛で会場のご提供を頂いた、タカラベルモント様、本当に有り難うございました。
これからも、デザイナーとして少しでも歯科業界発展の為、力を尽くしたいと思います。
オジデザインワークス株式会社石川
歯科医院様でも、スタッフさんの勉強会をされているというお話をよくお伺いします。
診療の前後やお休みの日を使って行われているというお話を聞くと、素直にとても尊敬してしまいます。
学生を終えて何年も経つと勉強が縁遠いものになってきてしまいますが、日々色々なものが進化していますので、自分も進化させないとダメですよね！
オジデザインワークスも新しいスタッフが増えた事もあり、社内で勉強会が開かれました。
話の中心となったのは”デザインに入るまで”についてです。デザイナーですので勿論デザインする事がメインなのですが、そのデザインを行う為に必要となる情報をしっかり把握する事、その重要性についてしっかり2時間程行われました。
例えば、新規開業の歯科医院様なのか、改装開院の歯科医院様なのか、地域性はどうか、先生はどんな方か、どんな治療に力を入れているのか、、、あげ出したら切りがないですし当たり前な事なのですが、沢山ある事項の中から”強み”となる部分を見つけていきます。
そして、それらの作業を有効的に行う”時間配分”。これもとても重要です。
普段はプレゼンテーション等を行う部屋での勉強会、業務に生かすべく常に頭のどこかに留めておこうと思います。
コーディネート加藤
この時期は各ユニフォームメーカーさんから、カタログ最新号が届きます。
今年も続々届いています。
今年の新作は、女性らしいフェミニンなワンピースや、ラインのキレイなチュニックなどが目を引きました。
私がよく見るのはエステサロン向けのユニフォームカタログですが、実は歯科医院様でも取り入れる事が出来るのです♪
用途としましても、『清潔であること・汚れづらいこと・取り扱いが容易なこと』と、歯科医院で着用する条件をクリアしています。また、格好良い雰囲気でしたら衿付きのシャープなもの、柔らかい雰囲気でしたらラウンドネック（衿無し）の女性らしいものがおススメです。今はユニフォームの形も多様化していますので、幅広いスタイルの中からお選びいただけます。実際の商品が出来上がるのはまだ先のものもありますが、お薦めポイントを探るべく、一人試着大会を開こうと思います♪
1月も残り少なくなってしまいましたが、本年初ブログですので・・・
新年、明けましておめでとうございます。年始のお話ですが、浅草の浅草寺へ初詣に行って来ました。すごく混み合っていましたが、皆さん何だか楽しそうでした。年始のこの雰囲気、けっこう好きです。
お正月しか出番が無くなってしまいましたが、今年もお着物を着て行きました。お気に入りの帯は総刺繍なので重く、普段着慣れていない分大変なのですが、その分気持ちが引き締まります。
多色使いなの帯なのですが、全体の雰囲気がまとまっています。ベースとなる色に、同系色や時には反対色などバランス良く配色していくのは、歯科医院の院内でもとても大切な事です。
今年も先生、スタッフさんを始め、患者様にも喜んでいただける様な医院づくりのお手伝いが出来ればと思っております。本年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。
コーディネーター加藤
