千葉市美浜区の歯科医院お引渡し
2010.09.29
千葉市美浜区にあります歯科医院様の、お引渡しに行ってきました。
インテリアデザイナーの江畑と、お引渡し2時間前に現場に入り、医院の内装チェックとスタイリングの設置をしていきます。
今回は先生だけでなく、お母様、妹様もご一緒にお立ち会いいただきました。
カウンセリングルームもお気に召していただいた様でよかったです。
今回の歯科医院改装プロジェクトの中で、カウンセリングルームはとても重要なポイントでしたので、特に気を使ってデザインをしました。
引渡し式を終えた後の一コマです。
和やかムードで話が弾んでいた様でした。こうして先生との交流の時間は、弊社にとってはとても大事な時間です。
コーディネーター加藤
四谷の歯科医院さん、設計後一年点検。
2010.09.27
東京、四谷でお手伝いさせて頂いた歯科医院さんの一年点検に伺って来ました。引渡直後の様に、整理整頓、掃除されてある医院さんで、思わず、スタッフさんに「奇麗に使って頂き本当に有り難うございます。」とお礼を言ってしまいました。私には、どうでも良いとは思いますが、絶対に患者様も喜んでいると思います。本当に良かったです。工事業者さんも、直す所が無いと、困っていましたが「それが一番。」確かにそうです。本当に先生とお仕事させて頂いて光栄だと思いました。医院のご活躍応援しております。
オジデザインワークス橋本
歯科医院 新規開業までの一場面 「墨出し」
2010.09.17
歯科医院の新規開業まで、プロジェクトのスタートから様々なシーンが出てきます。ブランディングの方向性が固まり、プランやマテリアル等の決定後、いよいよ新装工事が始まります。その工事行程の初期段階とも言えるのが「墨出し」です。
墨出しとは、先生と打ち合わせを重ねて生み出された図面をもとに、工事に必要な基準ラインを記していく作業です。
先生と共にこのラインを見ながら、スペースの広さ・作業のしやすさ・閉塞感の有無を確認します。レセプションから始まり、トイレ、院長室、スタッフルーム、レントゲン室などを見ていきます。中でも特に歯科新規開業にあたって、診療室のスペース決定は重要なポイントとなってきます。ユニット会社の方と立ち会いのもと、診療台の大きさを見ながら、診療の際に問題はないか、スタッフの動線に余裕はあるか相談しながら確定します。問題があるようであれば、この段階で一度修正をします。
デザイン決定後は医院完成まで本当に待ち通しいかもしれません。しかし、このように一歩一歩確実な行程を踏むことで、先生や地域の患者さんに心から喜ばれる歯科医院開業を現実のものへと近づけていくのです。
グラフィックデザイナー 永井
歯科医院デザインプレゼンテーション
2010.09.17
歯科医院の設計やデザインを弊社では、ドクターのパーソナリティーや、計画地の特性等から、検討し、目指すべきブランドを創り上げる所に重点をおいて、設計業務を行っています。
簡単に言えば、[マーケット×ビジネスモデル=ブランドの方向性=デザインミッション]を基本にデザインを行う会社で、このアプローチが弊社独特のデザインの開発方法です。ロゴマークから、空間、ユニフォーム、看板デザイン、Webデザイン迄、患者さんや、スタッフさん等、施設を利用する全ての人の、印象に関わる部分の、デザインを創り上げ、医院の「感覚的価値の向上」を目指しています。
今日は、都内の住宅地に新規開業をされる、先生のプレゼンテーションでした。まず、打合せを重ねて来た、プランニング(平面計画)の確認と、マテリアル計画(インテリア素材)のご説明です。
インテリアのデザインやファサードのデザイン等、CGを使用し、リアルに表現します。空間のイメージ等が掴み易い様、その枚数や、精度には特に配慮している点も、オジデザインワークスならではです。 実は、このCGは、工事中の看板やDM等の印刷物等でも、大活躍しますので、弊社では抜かり無く制作致します。全てのお仕事は医院の成功の為に、繋がるようデザインを進めて行きます。
空間の演出で大事な事が、設計上の事だけではありません。
主に、商業施設の場合、オジデザインワークスが重要視している3つのポイントがあります。そこは、[1.照明の演出][2.グラフィックの表現][3.インテリア家具、小物の表現]この3点です。この3点の表現技術や、表現方法のバリエーション等に特に力を入れデザイン開発上他社さんには負けないレベルを保ち続ける事が非常に重要な事です。それにとって、コスト効率を高いレベルで保ち、質の高い様々なデザインのご提案を可能にしています。
その空間に置かれる椅子一つで、大きく変わるのが、インテリアデザインです。
勿論、オジデザインワークスでは、医院での、[人、設備、空間]のより良い関係を目指していますので、ユニフォームも大事な部分になります。コーディネーターの加藤がご説明させて頂いたます。
ユニフォームは、現品のサンプルをお見せしてご案内しています。実際、ご試着して頂く事も可能です。
ロゴマークのご提案の後、CI計画の概要から、イメージカラー、キービジュアル、ツール展開等のご案内を、アートディレクターの奥田の方からご案内しています。
開業で急がしい先生に、仮名刺のご提案をしていて(早めに開業予定日等を入れてお作りするのも大変便利です。)、紙の質感のご説明をしている所です。
本日の先生にも、大方ご了解を得られ、実施デザインの段階へ順調に進む事が出来ました。立ち会って頂いた、ディーラの担当の方にも「感動した。」とコメントを頂きました。
これから開業し患者様に喜んで頂く迄、気は抜けません。今後ともよろしくお願い致します。
プレゼンテーションの一コマでした。
オジデザインワークス橋本
歯科医院の内装設計・デザインのプレゼン直前。
2010.09.15
医院の設計やロゴマーク等、ただ作るだけでは意味があまり出て来ません。先生方のパーソナリティーや、地域性、診療スタイル等を踏まえ、価値ある医院作りを目指しています。
医院を上手く設計するだけでは成し得ない領域迄、医院ブランドを押し上げる事が、近年重要な事だと思います。ブランディングは、単にお洒落にする事や高級にする事ではありません。使う方々に良いシーンを生み出す為の「仕掛け」の様な物です。
その「仕掛け」の為に、プレゼン直前はプランニングや、サイン計画、ライティング計画、ロゴ/CI計画、マテリアル計画、スタイリング等、様々な分野を同時にまとめあげ、一つの医院の全体像を創り上げて行きます。オジデザインワークスならではの仕事のスタイルです。
空間は、CG上で、細かく再現し、見え方や収まり等をチェックします。色や光等を計算し、ビジュアルとして確認しそれぞれ意見を持ち寄ります。
候補のロゴマーク案も画面上で、40~50案程創り上げます。その中で絞った物をプリントしてディスカッションを重ねます。平面のプランの詳細や、サイン計画時の調整などを行い、スタイリングやユニフォームのあり方迄を、最終調整しています。
プレゼンテーションの直前は先生方の一生に一度の大勝負に、花を咲かそうと皆で、集中しています。先生が喜んで頂ける様もう一押し欲しい所です。
(早めに進んでいても、結局間際迄、議論が終わる事はありません・・・)
オジデザインワークス橋本
歯科以外の、医療デザイン・設計
2010.09.10
弊社では、様々な業種業態のお仕事させていただいていますが、近年は、歯科に力を注いでおります。医療空間でのブランド構築や、デザインの役目は、集患や、差別化ばかり取り上げられますが、最も大事なのは、患者さんの満足度を上げ、より歯科医院を深くご利用して頂く事が大事な事だと考えています。
結果、口コミになり患者さんが増えたり、医院の良い所を好きになってくれたり、医院の個性に合った患者さんが増えたりという流れを作る事が大事な事です。
大阪の方で、[眼科クリニック]の設計、デザイン、ブランディングのお仕事をさせて頂いています。過去にも耳鼻科等、医科のお仕事もご相談は良く有ります。
やはり基本は、マーケットとビジネスモデルのリサーチとそれに対してのブランドのあり方が、最も重要な所で、起業さんの飲食店や、物販店等をお手伝いさせて頂くのと基本は変わらないと思います。勿論細かな、ヒアリングや調査が必要になりますが、そこがプロジェクトの成功を左右する最も大事な柱になる部分です。
現場も、大詰め。
最後の仕上げの為に、奇麗に下地等作って頂いております。視力検査の為の、1メートル毎の床のラインを壁の目地に置き換え、意匠にまとめました。
まだ、空間が若干寂しいですが仕上がりが楽しみです。
この状態から、仕上げのマテリアルのバランスや、ライティングの効果等、加わり空間もガラリと変わります。
オジデザインワークス橋本