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インテリアデザイン、内装設計は、幾つもの段階を経て検討作業を進めて行くものです。クライアントとのヒアリングや現地調査の中で行う、クリエイティブな作業もありますが、動線計画、やゾーニングを行うプランニングという作業もあります。それぞれの段階で、様々なアイディアと創造作業を積み重ねて行きます。「複数ポイント、複数ベクトル、複数レイヤーの思考」と、スタッフには指導をしています。私の場合はプラン段階に仕上を行いながらベースを創り上げて行きます。良いプランが出来ればその後のデザイン作業も順調ですので、何十案もプランニングを行い下地になる部分をしっかり行った上で、マテリアルの構成やライティング、サイン計画等を行う事が重要で、手がかかりますがやはりここが大事で、全てがしっかりと意味を成し良いデザインが決まって行きます。
素材を決める時、昼間の光や実際使用する照明と同じ照度や色温度とコンディションを合わせながらカラーリングやコンビネーションを選定して行きます。美しい素材でも合わせる素材や、照らす光によって大きく表情は変わります。効果的に引立て合いを考えながら空間毎に最適化を図ります。写真はマテリアルの検討中です。

プランニングとモデリング(造形)、マテリアルの選定と照明計画は、頭の中で同時に行います。これがデザイナーの特殊技術で、出来る様になる為には、10,000時間程の修行?が必要だと思います。一日15時間デザインを考え、一月で450時間、さらに一年で5400時間。二年間、牢獄にでも入ったつもりで必死にやれば3年で、スタートラインには着けるはずです。若いときはこの同時進行が出来なくて良くやり直しをしやたら時間が掛かっていました。技術というものは磨いても磨いても満足出来ないものです。けれども夢中にさせてくれるデザインというものは、お仕事でさせて頂いて本当に、嬉しいですし楽しい事です。
何よりも、感動して頂いた時に、苦しい仕事ですが最高の時間があります。幸か不幸か?一度味わったらやめられません。

最近は、弊社でもCGを駆使した、プレゼンやエスキースを行いますが、出来るだけ曖昧な中から可能性を広げデザインを構成して行く段階ではやっぱり手書きのスケッチが一番です。最近の若い世代は、スケッチが下手で、遅いので、オジデザインワークスでは常に手を動かす事を大事にしています。私は、手書き世代とCAD世代の間で修行をしていたので、両方身につけています。今では有り難いですが、覚えるときは死ぬ程大変でした。。。
お客様にお見せする事は無いですが、スケッチは、プランニングの段階から何枚も書き進めプレゼンをする時には、目を閉じればその空間を想像の中で歩ける程になります。出来の悪い弟子に、指導をして頂いた師匠に、感謝致します。その感謝の分今は、スタッフや学校の学生に一生懸命指導をして行きたいと思います。
オジデザインワークス株式会社 橋本 亮介

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