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都心、中目黒大型テナント移転開業

インタビュー:[医療法人社団山手会 アトラスタワーデンタルクリニック]院長 藤田 博紀氏(東京都目黒区/移転改装)

1. オジデザインワークスに発注する事になった、動機と経緯は・・・?

「東横線中目黒駅徒歩2分11坪、新築」それが今から17年前に私が最初に開業した物件でした。当時は資金的に厳しく「とにかく安くあげるためには狭いのが一番!」と、ただ認知度を考え、都心で駅から徒歩3分の小綺麗な物件が良い選んだ物件でした。そしてKO DENTALの方に内装業者さんを紹介して頂き、「とても気に入った物件を見つけたのですが、ユニットが2台置けるか見て欲しい」と相談したところ、「かなりギリギリですが何とか大丈夫でしょう!」との返事を頂き、とても嬉しく思ったものです。

設計から着工、完成まで一カ月足らずで見事にイメージ通りの医院を作って下さいました。16年間その物件で診療してゆくうちに、最初は「職人肌の寿司屋のように大将が目のゆき届く範囲内できっちり仕事をし、自分が仕事ができなくなった時は店を閉める時だ」と思っていたのが「やはり、そうは言ってもポックリとあの世に逝けるわけではないから、体力が低下していった時に助けてくれるドクターが必要だ。そのためにはチーム診療ができるスペースが必要なので、もっと広いところへ移転しよう!」という思いが強くなってきました。

ちょうどそんな時に中目黒駅前に45階の高層ビルが建つ予定でそこへ30坪の歯医者が入れる物件がある!というお話を頂き、即決で契約をし移転の決意をしました。施工業者の社長さんからは「デザインに興味がおありなら内装はデザイナーさんに頼んでは?」とのアドバイスを頂き、「新築タワーマンションで広さも30坪。費用がかかっても『デザインの専門家』の意見も聞いてみよう!」と思いデザイナーを何社か教えていただきました。検索してみたところオジデザインが一番良さそうに思い連絡させて頂きました。

2. オジデザインワークスのスタッフや会社の雰囲気は・・・?

私は勤務医時代に歯科のデザイナーの方達とお話をする機会が何度かあったのですが、「やや高飛車」「自分の意見を譲らない」といった印象が強く、押しの強い私とデザイナーという職種の人とは衝突するんじゃないか?という懸念を持っていました。そしてオジデザインの橋本さんと初めてお会いした時の印象は「若い!人当たりがとてもソフト。ホントに社長さん?」というやや拍子抜けなものだったのですが、橋本さんの実力は前もって今まで手がけられた作品集でチェックしてあったので、「あれだけのデザインを考える人がこんなに謙虚で自然体で嫌味なところが全く無いなんて信じられない!」「この人の力を借りて見よう!」と思わせてくれました。

CGはまさしくイメージ通りでありながら、
それを超越した素晴らしいものでした!
じっくり眺めているうちに
「この内装の中で毎日働いてみたい!」と
体中から力が湧きあがってくるのがわかりました

3. オジデザインワークスと仕事をして、得た事、感じた事は・・・?

先ずはヒアリングからスタート。具体的なお話ではなく「○、△、□の中でどれが好き?」「好きな色は何色?」「好きな映画は?」等の抽象的な質問だったと思います。その質問に答えるとともに、私は「病院の内装はちゃらちゃらしていると逆効果だからストイックな感じがいい!」「白は、最初はいいけど劣化が激しくてみすぼらしくなるからダメ、木をしっ かり使った感じがいい」等、思っていることを好き放題言わせて頂きました。

そして橋本さんの「医院名はどうしましょう?」との問いに対し、「16年間フジタ歯科でやって来ているので変えないのが一番楽なんですけど…SEO対策もしていますし…」と答えると、「大きなビルに移られるので、ネーミングも乗っかってしまうのも一つの手ですよ」と橋本さんが提案。「アトラスタワー歯科ってことですか? ホームページアドレスもwww.fujitadental.jp なんで名称変更はキツいですね…」と思ったことを伝えると、橋本さんは、「そうですか…」とお返事されました。そのような会話をしてその日はお開きになりました。

あとから思えばこの時の私の煮え切らない態度が大変なことを引き起こしてしまったのです。

そして1カ月余りが経過し、プレゼンの準備が出来たので事務所へ来て欲しいとの連絡を頂きました。1カ月余りの間によくここまで!と感心しながらプレゼンを聞いてるうちに、ある違和感に気付いたのです。それはロゴマークが『藤田歯科』になっていることでした…。私は前回のヒアリングの後「ビルのネーミングに乗っかってしまうか…」と何度も自問自答し、いつしか「そうだ、もともとこの計画は、勤務医の先生達と皆で取り組む環境作りをしているわけだから、フジタという名前は消してしまっておいた方が、自分がいない時でも「院長不在」と思われなくていい」との結論に達し「よし!アトラスタワーデンタルクリニックでいこう!」と勝手に思い込んでいたのです。

ところがプレゼンでは「藤田歯科」のロゴマークになっていて、そのロゴに合うよう見事な和風旅館のような渋いデザインに。そしてロゴの由来やコンセプトの説明を聞いている間中、前回のヒアリングで自分が言ったことを思い出していました。「医院名は変えたくない…ちゃらちゃらはダメ…ストイックな感じ…木をしっかり使って…」確かに目の前に並べてあるものは私が言ったことを忠実に具現化してデザインされたものばかりでした。「そっかぁ…確かにこの前の会話だとこういう感じになるよなぁ…」と納得しパネルを数枚お借りし、もう一度、家へ帰って並べてしげしげと眺めてみました。

確かにロゴと内装は見事にマッチしていて、「着流しでも来て院内を歩いたら恰好いいだろうなぁ…外国人が好きだろうなぁ…いぶし銀ベテラン歯科医師って感じだよなぁ…しかし良くここまで一気にCG何枚も作ってくれて大変な手間がかかっているのだろうなぁ…」と、色んなことを考えているうちに、「でもやっぱり矯正メインで若い女性ターゲットだから、もっと若者ウケする『洋風』なテイストか…」「藤田歯科じゃなくアトラスタワーデンタルクリニックの方がいいな。でも、ここまで本格的に作り込んであるのに、今更デザイン変更なんて許されないか…」と眠れぬ夜を過ごし結局、朝になって「やはり橋本さんに正直に今の気持を伝えて相談にのってもらおう!」と決心し橋本さんに電話を入れたのでした。

「やはり『アトラスタワーデンタルクリニック』の医院名でいきたいので、デザインも若者受けするものにしたいのですが…」と伝えると、「そうですか、それではもう一度ヒアリングに伺わせて頂きます」と言っていただき、「今回のデザインの木目は薄茶系で年齢層が高く『和』な感じなので、できたらグランドハイアットみたいな濃い茶系の木目がいいのです」と私がさらに伝えました。すると橋本さんは、「わかりました、その路線で検討してみます」と言って下さり、大変ご面倒だったと思うのですが又、医院の方へいらして頂き、「グランドハイアット風で例えるなら青山にありそうな渋い万年筆屋さんのようなイメージ」「できたら原宿アドバン(床・壁の問屋)に展示してある、○○というタイルも取り入れて欲しい」等、前回のヒアリングよりだいぶ具体的な希望を述べさせて頂きました。

そして1ヵ月余りが過ぎた頃、新しいデザインが出来上がったと連絡が入りました。私は嬉しいやら、今回気に入らなかったらどうしよう…と不安な気持ちでいっぱいやらでした。そしてパネル数枚を持って来ていただき、並べて見せて下さいました。そこへ描かれていたCGはまさしくイメージ通りでありながら、それを超越した素晴らしいものでした!じっくり眺めているうちに「この内装の中で毎日働いてみたい!」と体中から力が湧きあがってくるのがわかりました。オジデザインワークスさんに任せて本当に良かった!と思えた瞬間でした。

デザイナーの方に頼む意義というのは、
自分が思い描いているデザインの系統の中で
自分ではおよびがつかない
上の次元へと引き上げてくれること

4. オジデザインワークス起用の意図や、現在までの結果・成果・・・は?

信頼関係というのは一朝一夕にできあがるものではなく、何かトラブルが起きた時にどう対応してくれたかで相手の人間性が垣間見え、それによって築き上げられていくものだと思います。今回は私の我儘によるデザインのやり直しを、快く(?)引き受けて下さり、見事な結果を出してくれました。橋本さん、並びにスタッフの方々には大変な御迷惑をおかけしましたが、そんな出来事の中での対応を見るにつけ、信頼は不動のものとなりました。

それで私はすっかり安心し、内装工事が始まっても一度もビルテナントの物件の見学に行きませんでしたが、さすがに内装工事中盤で一度は見ておいた方が良いのではと思いオジデザインの方達に同行して頂きビルの中を案内して頂きました。するとアトラスタワーの中ではこんなに多くの人が過酷な環境の中で必死に黙々と働いてくれていたのか!!と感謝の気持ちで胸がいっぱいになりました。デザイナーさんも含め、皆、よくこんな暑くて大変なことに付きあってくれるな!?と考えているうちに「このプロジェクトは確実に動き始めている!」と感謝の気持ちで胸が一杯になり汗に交じって目頭から雫が流れ落ちるのを感じました。

そして完成の日を迎え、初めて内装の実物を見た感想は「思っていたより狭い」でした。ホテルのロビー位の空間をイメージしていたのですが、所詮、全体で30坪なので手狭な感じは否めません。しかし、ユニットを搬入し機材を設置していくうちに、やはり今までよりスペースが倍になっている分、かなり広く感じるようになり、細部に至るまで抜かりの無いデザインが施されているのわかり「さすがオジデザインワークス!」と感心しました。デザイナーの方に頼む意義というのは、自分が思い描いているデザインの系統の中で自分ではおよびがつかない上の次元へと引き上げてくれることだとつくづく思いました。

5. 今後のお仕事に対しての目標は・・・?

優秀なデザイナーの方というのは正しく「デザインのプロ」であり見識も広く、我々素人がいくら考えても到底及びがつかないレベルのものを作ってくれるんだなぁ…と半年経った今になっても喜びとなって実感させられます。

封筒やパンフレット、駅の看板等どれをとっても自分が考えるよりランクが上の物を素早く作ってくれます。今回の移転で施工業者さんに加え、オジデザインさんという素晴らしいパートナーを得ることができ、ほんとに心強く、ラッキーに思います。今後も何かあればお願いしたいと思います!

院長名:藤田 博紀氏
物件名:医療法人社団山手会 アトラスタワーデンタルクリニック
所在地:東京都目黒区上目黒1-26-1 中目黒アトラスタワー2F
床面積:29.10坪