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歯科評論[7月号]にて、麹町新規開業の歯科医院さんご紹介。

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歯科医院ブランディングの現状と基本開発姿勢、これからの課題[原稿の一部抜粋です。]

近年、歯科医院において、デザインという新たな価値観の導入事例が増えているというお話を伺う事が多くなって来ました。弊社も歯科医院へのブランディングを6年前から行っておりますがその事例や評価も、当初目指していたものよりも複雑化し細分化されているといった実感を持っております。ある一定の評価を受けているものの、今後の課題も多く、検証すべき点も多々有ると考えております。

歯科医院経営上、単純にマーケットの減少(年70万人の人口の減少)や、歯科医院の増加等の理由から従来の様に、保険診療メインでの歯科医院経営が、困難になってしまった現状も大きな変化の理由の一部と分析しています。現在歯科医院経営者様が、デザイン(感覚的価値)の導入を行っている理由は、幾つか上げられると考えます。その一つは、残念ながら、患者さんを取り合う様な状況下にある事です。歯科医院経営者の皆様の共通課題はマーケティング上の「集患」です。飲食店や物販店と大きく異なる事は、集患に対して、医療施設は、法的制限も多く、他業種の様にダイレクトなアプローチを行う事は出来ません。現状日本の歯科医院さんの院内デザインは、「痛くない」「怖くない」雰囲気を目指したアプローチが主流だと分析しています。そういった市場に対して、弊社の様なブランディング会社が、デザインを良くして環境を整備する事だけでも、周辺の競合の歯科医院に対してアドバンテージを保つ事が可能になっている現状が有ると思います。しかし医療施設である歯科医院しかも、保険診療を行っているのであれば、国の施設である医院が、単に見た目で、評価され、評価されないと言った現象が起こっております。良い歯科医院の正当な評価されてしまっては疑問が多く残ります。歯科医院のアビリテーや、アイデンティティー、コンテンツを患者様に伝える為に、デザインは機能すべきで、現状の様な、単に内装のデザインを高めて高めてと言った、手法は、先々良い結果には成らないと考えております。飲食業界では70年代よりマクドナルドや、ケンタッキーの参入をきっかけに活性化され、ラーメンブームや、居酒屋ブーム、等、過剰な内装のデザインや過剰な工事が増え、経営的な難易度を上げてしまった飲食業界の事例等見ていると、不安を覚えます。我々の大事な仕事は良いものを創るだけではなく、過剰にならないデザインとは、どのラインかと言ったご提案が最も重要な、歯科医院のデザイン開発の基準だと考えております。大事なのは、やはり「集患」の為のデザインではなく、「顧客化」の為のデザイン開発を、医療従事者である先生方と、ブランディングコンサルタントの視点でデザイン提案を行っていく事が重要な姿勢と考えます。弊社の様な小さな会社であっても、日本全国から年間100件程の相談や依頼を頂きます。お会いした先生方のお話を伺うと、残念ながらそういった会社さんが少なすぎるという現状があると思います。デザインとは当たり前の事を当たり前に、コツコツと積み上げる、大変地味で、時間のかかる開発作業です。限界値もありますし、効果も臨めます。ご依頼したデザイナーさんと、より良いデザインの導入方法や、効果的な使い方を是非、先生方にも意識して頂き、多いに歯科医院経営に役立てて頂きたいと考えます。

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